いきいきしている子供たち
探偵を夢見て日々街に不審な出来事がないか目を光らせるカッレ少年と、親友のアンデス、おてんばな少女エーヴァ・ロッタの3人が繰り広げる物語。ある日、エーヴァ・ロッタの家にエイナルおじさんがやって来た。このおじさん、やたらと不審が行動が多く、カッレはおじさんを監視しはじめる。・・・事件がメインということで、かなりドキドキさせられる。スリルと機智とユーモアにあふれた冒険小説であり、子供をいきいきと描いている。カッレたちは3人で「白バラ軍」をつくり、「赤バラ軍」と「バラ戦争」をしているが、私も小さい頃、男の子たちとこんな遊びをしては、いっぱしの勇敢な女戦士になって戦ったものだ。このエーヴァ・ロッタを見ていると、本当に自分の小さい頃を思い出した。さすが、子供たちを生き生きと描くのが上手いリンドグレーン女史だ。
岩波書店
名探偵カッレとスパイ団 (リンドグレーン作品集 (10)) カッレくんの冒険 (リンドグレーン作品集 (9)) ラスムスくん英雄になる (リンドグレーン作品集 (12)) やねの上のカールソンとびまわる (リンドグレーン作品集 (17)) やねの上のカールソンだいかつやく (リンドグレーン作品集 22)
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