最高にブッ飛んでいる
・37才でエベレスト8000m級地点からのスキー滑降
・70才7ヶ月にして、エベレスト8848m頂上に親子登頂成功
・65才から5年かけて体をつくりあげた
・息子である三浦豪太氏はオリンピック出場経験もあるスキーヤーでもある
・クレバスをスキーでジャーンプ!
・父親である三浦敬三氏は99才でモンブラン、ヴァレブランシェ氷河を滑降
完全に超人一家。
言葉は悪いがブッ飛んでいるという表現が一番合うだろう。
目標を掲げた人間の強さを改めて思い知る。
・生半可な目標はもったいない。
・日々の努力はとても地味でひたすらやるしかないのは誰でも同じ
と読んで思う。
登頂シーンは最後にしてほしかったなあ…。
すごいです。本当に70歳の人がエベレストに登ってます。 海外の冒険家たちの間では有名人で映画にもなってるらしいけど、ぜんぜん知らなかった。僕だけ? しかもエベレストに登ろうと決意したのが65歳のときで、その当時作者はふつうの太ったおじさん。冒険家の父の影響で精神力は強かったようだけど、肉体的には人並みだった。それが5年がかりでトレーニングをつんで息子と共に登頂成功。 さらに、もっと凄いというか凄すぎて笑ってしまうのが作者の父。なんと99歳にしてモンブランにある氷河をスキーで24キロ滑るという無茶をしてしまう。 お父さんはその計画を達成するためのトレーニング中、97歳のときに背骨を二箇所骨折する大怪我をするのだが、そんな大怪我も食生活と精神力で治してしまう。 普通は97歳の人が背骨骨折を治してスキーヤーとして復帰したら、それだけで一冊本ができるぞ!?なのにこの本では、「夢と根性があればケガも治るもんじゃ」みたいな感じで、ふつうに次のページにいってしまうのだ。 これにはかなりびっくりした。小説だったらこんな人が出てきた時点でギャグになっちゃう。 出てくる人達の凄さにくらべて肝心の内容はイマイチで、登山用語もわかりづらい。登頂シーンを始めにもってくる構成も個人的にはひどいと思う。 けど、こんな親子が本当にいるという事実だけでも一気読みの原動力になる。ポジティブ万歳。
夢を実現した男
1985年に世界七大陸最高峰のスキー滑降を完全達成した、冒険スキーヤー三浦雄一郎が、65歳でエベレスト登頂を決意し、5年間独自のトレーニングを積み、世界最高齢70歳で地球の頂点であるエベレストに挑んだ記録である。本書は、三浦雄一郎氏が65歳でエベレストへの挑戦を決意したところから、標高531mの藻岩山で挫折したこと、5年間のトレーニングの内容、その間にあった父敬三氏のモンブラン滑降における自身との葛藤から始まり、エベレスト登山の64日間について書いてある。登山の64日間については、途中で腹痛が起こってアイスフォールにおいて登山者が2メートル横を歩く中でキジ打ちした(用を足した)こと、高度順応に失敗したこと、脱水症状になったこと、何度も高度順応を繰り返して少しずつ高度を上げ!ていったこと、山頂へアタックをかけるか下山をするか最終判断を迫られた時のこと、下山時に転倒し数回死にかけたこと、下山時にスキー滑降をした時のことから休息をとった日のことまで登山開始から登頂、ベースキャンプに帰って来るまでを一日一日細かく記してある。そして最後に、今回のエベレスト登山について感じたことと、今後への展望について記して本を終えている。文中には写真もところどころ含まれており、エベレストについて理解しやすい内容である。夢の実現のために努力する70歳の三浦雄一郎氏の姿が目に浮かぶ本であった。
双葉社
三浦雄一郎 永遠の少年 三浦雄一郎の元気力
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