新世紀のTMの足取りがわかる活動記録
TM NETWORKの活動を振り返るシリーズ第3弾。今回は2001年?2004年までの活動について、前2作同様木根尚登の視点から紹介している。9.11テロに衝撃を受け、そこからアーティストとして何をすべきかを見出していくことが本作のひとつの軸・テーマとなっている。前作同様TMのみならず各メンバーのソロ活動についても詳細に触れられており、しかも2002年の小室とKEIKOの結婚についても取り上げているのでファンは必見。シリーズを通して言えることだが、本全体を貫く軽妙かつ丁寧な描写と暖かな雰囲気、安定感はさすがのひとこと。個人的には、随所に登場する「運命」「すべての物事には意味がある」といった宗教がかったような記述が、やや説教臭く感じられ鼻についた。本の構成や空気感は概ね前作と同じであるため、前作が気に入ったのならこちらも普通に楽しめるだろう。
最低限の知識が必要です
ボリュームや文字の大きさ等が丁度よく
数時間で一気に楽しく拝見させて頂きました。
2001年頃?2004年頃のTM NETWORKの20周年へ向けての
木根さんの視点で各関係者やメンバーの動向をまとめたものとなっております。
「TM NETWORK Trubute」の件、「'04/4/21のライブでの演奏形態」について等々
ファンの方の賛否が多い事項について木根さんなりに誠実に理由を説明し
苦悩なりが端々に素直に文章化されてるのは非常に好感が持てました。
ただ、ファンであれば文面に出てくる登場人物や背景がわかり理解出来ると思いますが
そうでない方にとっては理解が難しいと思いますし
この本の面白さも一気に半減以上になると思います。
くたびれたね
TMNETWORKデビュー20周年に発売されたシングル 「SCREEN OF LIFE」には、今までにない歌詞の内容に違和感があった。『目覚めてるんでしょう 動かないのですか? 明日からでいいんです 今日からじゃなくてもいいんです』 いったい何を暗示しているのか・・・。 その手がかりはこの本にあった。 木根尚登のインタビューによると、20世紀末、バンドで演奏する ことの喜びを体現した「Major Turn Round Tour」の終了後、 小室哲哉は「くたびれたね」と言ったそうである。
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